年頭のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。旧年中も大変お世話になりました。本年も皆様のご期待にお応えすべく精一杯頑張りますので、変わらぬご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
 さて昨年の暮れからJR津田沼駅・北口やJR船橋駅・北口等の街頭活動を私の同僚県議である大崎ゆうすけ県議と交互に行い、またこれまで定期的に私の政策チラシである「県政改革」をお配りしていたJR西船橋駅・北口等は基本的に大崎ゆうすけ県議、北習志野駅はこれまで通り私が立つなど、ある種の「棲み分け」をするようになりました。これについては、私に対して「驕っている」「楽をしている」等のご批判の声が上がるであろうことは承知で、大崎ゆうすけ県議に私から提案をして実行したことです。
 なぜそのような決断をしたのかですが、それは来るべき統一地方選において私だけでなく大崎ゆうすけ県議も再選すること、「共に勝つ」ためです。
お陰様で私の兄、野田よしひこは先の衆院選で勝利致しましたが、ご承知の通り民進党は今瀕死の状態にあります。それでも民進党にとどまり、自民党が過半数以上を占め、政治家と官僚と業界が癒着した県政に風穴を開けようとしている同志を、自らの身を削ってでも応援することは、民進党千葉県第4区総支部(船橋市)のナンバー2であり、組織内の地方議員のトップでもある私の責務です。そしてその姿勢は市議選においても同じです。私は同志である市議の勝利のためにも最善を尽くす所存です。
 人は一生のうちに「木を植える」(人が生きるということは木材の消費などで好まずとも環境破壊をしてしまう。後世の人たちが困らないように環境保全をすること)、「書を遺す」(自らの生き様を書物にすること。後世に遺せるような事績をなすこと)、「子をなす」(子孫繁栄というよりも、自らの事績を受け継ぐ有為な人材を育てること)という、この三つのことをしなければならないという中国の古い教えがあるそうです。
 自らを磨き、より良き世の中を実現すべく、多くの実績を積み上げていくと共に、政権交代可能な穏健な保守政党をつくるべく、同志を育成し勝利に導くことも、私の責務です。

平成30年1月11日       野田たけひこ