新年あけましておめでとうございます。旧年中は温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。本年もより一層私の活動報告及びメッセージを発信していく決意ですので、是非とも「県政改革」をご高覧賜り、お気軽にご意見、ご提言などお寄せ頂きますようお願い申し上げます。
さて今週号は、防犯について書かせて頂きます。昨年、習志野台8丁目や坪井西・東にお住まいの方々や民主党の地元の市議会議員から、「習志野台8丁目や坪井西・東で、空き巣被害や不審者の目撃情報が増えているので何とかしてほしい」とのご意見を頂き、所管である船橋東警察署に相談をし、警察官の巡回・パトロールの強化、移動交番車の巡回数を増して頂きました。それと併せて、この地域に「防犯ボックス」を設置するようお願いしていましたが、今月の22日(金)に千葉県で4箇所めとなる「防犯ボックス」が開設される運びとなりました。設置場所は東葉高速鉄道・船橋日大前駅東口のロータリー内です。
「防犯ボックス」とは、セイフティアドバイザー(警察官OB)が防犯ボランティアや自治会等の住民と合同パトロールを行うほか、子どもや女性の帰宅時間帯の通学路等において、見守り活動を行うなど警察や市町村及び地域住民が一体となった新たな防犯体制によって、より効果的な活動を推進し、住民が安心して暮らせる地域づくりを目指す拠点です。
防犯ボックスの効果ですが、侵入窃盗発生状況を前年度と比べてみますと、防犯ボックスが設置された千葉市中央区星久喜地区で前年比57.1%の減少、市川市南大野地区で前年比62.5%の減少となっています。
またその地区の住民を対象にアンケートを実施しましたが、それによれば防犯ボックスが設置された後、治安が「良くなった」が増加、「悪くなった」が減少し、「地域の治安評価」が好転し、安心感の醸成が図られたとされています。
今年もまた皆様のご期待に応えるべく、精一杯頑張る所存です。