新年明けましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るいましたが、今年もまた残念ながら、その対策が政治の重要課題です。そして、その課題解決には国や地方のリーダーの真価が問われます。
今年3月には千葉県のリーダーを決める知事選挙があります。一昨年は房総半島台風等、千葉県は度重なる災害によって多くの被害を被りましたが、その災害対応において、千葉県のリーダーたる森田健作知事が、災害の真っ最中に直接の連絡が取れない、災害対策本部が設置される県庁に来ない、災害対策本部の設置が遅れる、災害本部が設置されても自宅が心配で抜け出してしまう等々、そのリーダーシップに疑問符が付き、これは千葉県の災害からの復旧・復興の遅れへとつながりました。このことから、私は災害対応や感染症対策等への危機管理能力があるかどうかが、千葉県のリーダーを決めるにあたってのひとつの判断基準になると考えています。
そして私はくまがい俊人(としひと)さんを全力で応援します。くまがいさんは2009年に31歳の若さで千葉市長となり、以来11年間、3期にわたり千葉市の市政発展に貢献してきました。特に全国の政令市の中でワースト1位であった財政を立て直し、千葉県を襲った一連の災害や新型コロナウイルス感染症対策においても、先手を打って千葉市独自のスピード感ある対応をし、千葉市のリーダーとして申し分のない実績を残してきました。
また、くまがいさんは「コロナ禍で苦しむ市民・中小事業者を支えるための県独自の対策」「被災した住民・地域の1日も早い復旧・復興、災害に強い千葉県づくり」「医療や介護の充実、子育て支援や児童虐待対策」「人口減少に苦しむ外房・南房総の活性化」等、県政の課題に最前線で取り組むとしています。
国政についてですが、衆議院議員の任期は10月21日までですので、今年、間違いなく解散・総選挙があります。兄弟ですから、言わずもがなですが、その選挙において私は野田よしひこを全力で応援します。
千葉県知事選に向けて、また来るべき総選挙に備えて「野田よしひこ」と「くまがい俊人」のポスターを市内で掲示しています。ご自宅やご所有の塀等にポスター掲示のご協力頂ける方は、お手数ですが野田佳彦事務所までご連絡下さい。
末筆ながら、皆様のご健勝・ご多幸をご祈念申し上げます。今年もご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
令和3年1月4日 野田たけひこ